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製品情報 Q&A
Q1.自主警備システムとのことだが、異常があったら警備員に行ってもらうことはできないのか?
A:防パスファインダーでは外から携帯電話などを使って状況確認ができます。
そのため、本当の犯罪の時だけ警察などに通報する仕組みですので、
確実で経済的です。
Q2.インターネットの常時接続は絶対必要なの?
A:防パスファインダーはカメラやセンサーの監視と同時に、外部サーバーとの
頻繁な更新を行っています。
異常発生時にはただちにメールを送信しなければなりません。常時接続が
ないとメール送信も外部からの確認もできません。
このような仕組みからADSL以上の接続環境を推奨致します。
なお通報や外部からの確認が不要で、映像記録のみの目的で使用される
という特別な場合は、ネット環境なしでの運用もご提供できます。
詳しくは別途お問い合せ下さい。
Q3.すでにインターネットに繋がっているパソコンがあるので、新規購入せずこれを利用できないか?
A:防パスファインダー動作の為のパソコン条件を満たせば既存パソコンを
利用することは可能です。利用の際には事前に調査が必要ですので、
ご協力をお願い致します。条件が満たされている場合でも、機械的な
制約やインストールソフトの影響などから、そのままではご利用できない
場合もあることをご了承下さい。
Q4.センサーやカメラなど機械に故障が起こったらどうするのか?
A:ご購入1年以内でしたら、初期不良ということで機械は無償交換させて
頂きます。それ以降でしたら有料での修理または交換となります。
Q5.初期費用をリースにすることは可能か?
A:初期費用のほとんどがハードウエアの代金ですので、リース可能です。
実際のリース可否を含めた条件につきましては、リース会社とお客様の
契約に従います。なお月額サービス料もリースに含めることは可能ですが、
リース期間満了後の条件など個別に打合せが必要となります。
Q6.システムのメンテナンスやバージョンアップはどうなるのか?
A:月額サービス料をお支払い頂いている限り、システムの不具合修正や
大幅な改善(バージョンアップ)はインターネットを通じて自動的に
行われるようにしています。常に最新のシステムとしてご利用頂けます。
Q7.犯罪者に電源の元を切られたり、停電になったらどうなるのか?
A:電源の元を切られた場合は、残念ながらコンピュータもインターネットも
動作しなくなり、回復も行われませんが、UPS(無停電電源装置)を
導入することで、最低限の侵入者通報を発生することは可能です。
また普通の停電でしたら、通電回復後、自動的に防パスファインダーを
再起動することもできます。
(パソコンの種類や動作条件等に制限有り)
Q8.カメラ台数は最大6台とのことだが、何か制限は?
A:システム的には最大6台という枠を用意していますが、実際に接続できる
台数はパソコンの種類(ハードウエア能力)に依存します。
特にUSB接続(ビデオキャプチャ含む)カメラの場合は制限が厳しいとお考え
下さい。IPカメラですと比較的制限が少ないのですが、既存PCに対して
多数のカメラを接続される場合は、事前に調査・打ち合わせさせて頂きます。
Q9.監視カメラ設置に別途工事費が発生するのはどんな場合か?
A:カメラは原則として、映像・電源の有線接続となります。室内用USBカメラを
パソコンから5m以内に設置する場合、工事費はほとんどかかりません。
しかし別室や別フロアなど配線の引き回しが必要となる場合は、そのための
工事費が発生します。ただ、別室まで社内ネットワーク配線がされている
場合は、IPカメラを使うことで費用を節約することができます。
また屋外に設置する場合は、外壁への固定工事・配線のための工事、
場合によってはカメラ設置用の柱を立てる必要もあり、これらのための
工事費が発生します。金額につきましては事前に打ち合わせ・調査をさせて
頂きます。
Q10.監視カメラで撮影した映像は後から見たり、再利用したりできるのか?
A:防パスファインダーは異常発生はもちろん、正常時でも撮影した動画や
静止画をパソコン内部に保存する機能があります。その撮影された映像を
後から日付や時刻指定で見るプレーヤーも標準で付いています。
また映像ファイルはWindowsシステムで認識できる形式になっており、
保存場所やファイル名も公開していますので、コピーしたり、
他のソフトでの利用が可能です。
なお撮影された映像ファイルは指定期間後、自動的に古いものから
削除するようになっていますので、パソコンのディスク容量を
圧迫することはありません。
Q11.夜間は監視に使うが、昼間はそのパソコンで他の業務を行っても問題はないか?
A:特別な周辺機器を組み込んだりせず、一般的な日常業務でしたら問題は
ないと思われます。ただ、監視開始までには全てのプログラムを
終わらせておかなければなりません。
Q12.外部からの確認・指示もインターネット経由でできるようだが、第三者から不正アクセスの心配はないか?
A:外部(携帯電話など)からアクセスするといっても、外から直接社内の
パソコンに入り込むわけではありません。
システム独自の外部サーバーを介しての間接的なやりとりとなりますので、
不正侵入などセキュリティ上の問題は起こりません。
また情報のやりとりのためには、お客様固有の認識番号(ID)とパスワードを
入れなければならないようになっています。この管理にだけご注意下さい。
Q13.動体検知だが常に動いている機械(振り子時計など)が画面上にある場合はどうする?
A:動体検知を行う感知エリア(四角形)を複数持たせることができます。
これによって特定の部部だけ検知から外すということが可能です。
Q14.別の地区にある事務所など、遠隔地の監視も行いたい場合はどうする?
A:直接配線が不可能な場所の監視にはIPカメラが向いています。
IPカメラはインターネット経由で映像を送りますので、新設の場合は予め、
インターネット接続環境が必要です。なお、防パスファインダーで対応している
IPカメラのメーカーや機種に制限がありますので、事前にご相談下さい。
また各地IPカメラのリアルタイム動画映像を閲覧したい場合は、
防パスファインダー拡張ソフト「防パスビュワー」を用いることで、
予め登録された複数のカメラ映像を閲覧することができます。
Q15.防パスビュワーは各地の映像を見るだけ?
A:そのカメラが防パスファインダーに組み込まれている場合に最大の効果を
発揮します。何か異常が起こったときの通報をキャッチする機能が
付いていますので、異常発生メッセージと共に該当の画面を最前面に
映し出します。つまり総合的な監視システムとしても利用ができるのです。
Q16.IPカメラ映像を外部から見る場合、やはり固定IPにしなければならないのか?
A:固定IPでなくとも最近では安価なダイナミックDNSのサービスが広まってきて
いますので、これを利用すれば変動IPでも大丈夫です。
防パスファインダーから外部のIPカメラ参照は固定IPであることを
前提にしていません。
Q17.異常通報や外部からの操作に携帯電話を使う場合、機種の制限などはあるのか?
A:基本的にインターネットにアクセスできて、eメール送受信やWEBサイトを
画像も含めて閲覧が可能であれば、いずれの携帯電話会社の機種でも
大丈夫です。なおeメールに添付された画像を見ることのできない機種も
本文(警告文)は読めますので、実使用上問題はありません。
一部ありますが、メール添付画像が見えない機種でも、外からのアクセスは
可能ですので、異常時の画像や最新画像を見にいくことはできます。
異常通報メールに添付する映像は原則として制止画ですが、
FOMAなど一部機種では動画ファイル添付も可能です。
Q18.毎日のことではあるが、監視忘れや逆に解除を忘れてしまうこともありそう。何か対応は?
A:手動(ボタンクリック)での監視開始や停止だけなく、予め設定した
スケジュール(例:夜10時から翌朝5時までなど)に従って自動的に
監視開始・停止ができるようにしています。
緊急の用件で夜間入室しなければならなくなったときは、外部の
携帯電話から監視を停止させることもできます。
Q19.始業・終業時間の違ういくつかの部門からなるオフィスの場合、どのような監視方法をとるのか?
A:1台のパソコンで複数の防パスファインダーを実行させることができます。
部門毎にセンサーや監視スケジュールを変えることで、
それぞれ個別エリア監視が可能です。
Q20.監視カメラ映像にプライバシー面で問題になりそうな部分(民家の窓やベランダ)がどうしても入ってしまう。これを防ぐ方法はないか?
A:カメラ映像には全て、マスクという名の四角形エリア
(位置や大きさは任意)を設定することができます。
このエリアは常時塗りつぶされますので、パソコンからはもちろん、
外部の携帯などからでも見ることはできなくなります。